【1,000万円突破!】誓いを胸に・・・

皆様、お礼とご報告が遅くなり申し訳ありません! 昨日、1,000万を突破しました! 

残り31日となり、現在313人の皆様から温かいご支援をいただいております。 

応援して下さる皆様に心から感謝申し上げます。 

こんなにもたくさんの方のお心が私たちと共にあるのだという感動と感謝、また、責任の重さも感じています。 


実は、昨日の朝、センターからの電話が・・・ 

朝早く電話が鳴るといつもドキっと心臓が痛くなる気がします。 

「ラウルが亡くなりました・・・」 

え!なぜ? あんなに元気だったのに・・・

胃捻転を起こし、センターで緊急手術を施しましたが

残念ながら回復することなく虹の橋を渡りました。 

ラウルは、迷子として収容されましたが、飼い主のお迎えはなく、岡山県の譲渡事業「特別譲渡」で里親様を募集していました。 

沢山の方に応援していただいておりましたが、里親様が決まることなく、期限が切れたまま、センターで頑張っていました。 

ずっと誰かが迎えに来てくれるのを待っていたと思います。 

私たちがセンターに行って、ラウルの犬舎の前を通ると 「僕にかまって~ここから出して~」と飛び跳ねてアピールしていました。 「ラウル!いつも元気だね!」って・・・ 

ラウル 早く引き出してあげられなくてごめんなさい。 

間に合わなくてごめんね。 

里親様に繋いであげれずにごめんね。 

人間が棄てて裏切ってしまって本当にごめんね。 

悲しかったね、 痛かったね。 

会いに行く時 いつも大きな体で嬉しそうにして 尻尾をたくさん振ってくれて ありがとうね。 

お空で自由に 元気いっぱいに沢山走り回ってね。 

ラウルを応援いただいた皆さま、 心より感謝いたします。 

もっとキャパがあれば 

もっと早く引き出してあげれてたら 

もっと余裕があったらなんて 

その度に悔しくて悔しくて涙が出ます。 

収容中の子達は処分を延期されても 決して幸せではありませんし、センターは長期的にいるべき場所でもないです。 

止まらない迷子収容に、多頭崩壊からもさらに収容されていて犬舎はもう居場所がない状態になっています。 

センターも部屋を工夫しながら、何とか私たちが引き出すのを待ってくれていますが、大変危機的状況です。 

大変苦しい状況となっておりますが、なんとか諦めずに頑張っていきたいと思います。 


また誓いを胸に・・・重く・・・   


認定特定非営利活動法人 NPO法人しあわせの種たち

Rescue organization for euthlist animals 岡山県動物愛護センターの登録ボランティア団体で岡山県の譲渡事業との協同を行い、里親募集から譲渡、その後のサポートを行っています。また、殺処分対象となった犬猫の最後の砦としてレスキュー保護をしています。

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